ART LIVES TORIDE ここで芸術が生まれる。

浅野 ひかり

普段はIT系の会社で、Webデザイナーをしています。
仕事とは別に、個人的にアーティストのWebサイトや名刺のデザインなどを制作しています。今回のART LIVES TORIDEのWebサイトも、デザイナーとして関わらせていただきました。
同時に作家として制作活動も行っています。主に木材を使った体験型インスタレーション作品などを制作しています。部屋や空間をテーマにした作品を多く作っています。卒業制作では「四畳半を想う」という、和室が小さくなっていく作品を制作しました。

数年前は都内に住んでいましたが、2年前に取手へ引っ越してきました。当時は学生で、藝大の木材工房に通って制作していました。障子など一から作った思い出があります。取手は自然が多く、のんびりとした環境が気に入っています。近所も静かなので、在宅ワークが捗ります。
最近はコロナの影響で、リモートワークが中心になっています。あとは個人で請け負ったデザインの仕事や、作品の制作を行っています。夜はお風呂にゆっくり浸かって疲れを癒しています。


将来的には作家活動をしながら、デザイナーとしても活動を続けていきたいです。今後は制作時間を増やして、どんどん現代美術作品を発表していきたいと思います。
最近はコロナの影響もあり、Webサイトを欲するアーティストが多くなってきている印象でした。Webデザインの仕事は、アーティストと鑑賞者を繋げる役割も担えるんだな、と感じます。
制作を通じて全く知らない人が同じ空間に居合わせたり、会話が生まれることに面白さを感じます。コロナ禍になり、リアルイベントや対面する機会は減っていますが、実物を見たり、体験することでこそわかることがあると思っています。