お知らせ
事例紹介#011 取手市こどもまんなか社会について考える「こども政策プロモーション動画」をつくりました

取手市では「こどもまんなか社会」の実現に向け取り組みを進めています。担当されている、こども政策課のみなさんと相談しながら「こどもまんなか」について一緒に考え、取手アートプロジェクトとアーティストの奥野智萌さんで動画を制作しました。
奥野智萌さんが、こども世代のアンケートの結果の中にイオンが欲しい・ユニクロが欲しい、といった回答と並んであった「話を聞いてほしい」という声に着目して、企画を組み立てました。
取手の高校生たちが考えていること、思っていること、好きな場所をわいわいとおしゃべりしながら、
アイロンビーズでキャラクターをつくり、そのキャラクターとお話ししたことが主役になるアニメーションです。
動画はこちらから
ワークショップの様子



撮影:荒川弘憲
アニメーションのキャラクターの声には、取手市の高校生だけでなく、若者から大人のみなさんの参加をしていただきました。ぜひご覧ください。
↓取手市ウェブサイトでも紹介されています
「こども政策プロモーション動画」
映像制作・ワークショップ企画
アーティストプロフィール
奥野 智萌 おくのちほ
Chiho Okuno
1998年京都生まれ。東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻 博士後期課程在籍。ウサギ、海亀、蟹、人魚など、異なる身体を持つ生物を通じて物事を再解釈し、連想ゲームのように導かれたモチーフを用いて、新たな因果関係の可能性を探る作品を制作している。また、2020年より、目と耳の両方に障害を持つ盲ろう者の通訳者としても活動。